お知らせ

徳次郎 -とくじろう- 特別純米 無濾過生原酒

京都府の城陽にある酒蔵の城陽酒造さんから、しぼりたての生酒が入荷いたしました。

 季節限定第一弾の『徳次郎』。京都府産の五百万石を55%まで磨き、酵母には京の琴を、仕込水には木津川の伏流水を地下100mから汲上げて使用する等、徹底して地元の原料にこだわっています。
 
グラスに注ぐと、穏やかながら新酒の爽やかな香りが広がります。口に含むとピチピチとしたガス感があり、フレッシュでクリアな酸、生原酒でありながら落ち着きのある旨味を感じ、、後口はすっきりとキレの良い辛口なお酒という印象です。味わいは、抜栓直後の溌溂とした感じから、しばらく置いて飲むと、その味のふくよかさを感じられ、味わいの変化も楽しめるお酒です。

 焼き魚などとの相性が良いお酒ですが、鶏料理や焼鳥と合わせると、酒の爽やかさと旨みが料理の塩味や脂を引き立て、バランスの良いペアリングが楽しめます。
そのほか、冬の料理とのマッチングも楽しみながらゆっくりお召し上がりください。

使 用 米:京都産 五百万石100%
精米歩合:55%
日本酒度:+5
酸 度 :1.6
アミノ酸度:1.1
使用酵母:京の琴(京都221、9号系)
アルコール度数:16度

720ml 1,650円(税込1,815円)
1800ml 3,200円(税込3,520円

春鹿 -はるしか- 純米超辛口生原酒 仕込第壱號

春鹿 純米超辛口生原酒 仕込第壱號

奈良県にある酒蔵、今西清兵衛商店さんから、好評の超辛口酒のご案内です。

明治17年(1884年)、奈良町の福智院町で創業した今西清兵衛商店は、「米を磨く・水を磨く・技を磨く・心を磨く」という理念のもと酒造りを続けています。

このお酒は、年度最初に仕込まれる数量限定、新酒タンク1本のみのお酒です。杜氏も太鼓判を押す、上出来の超辛口タイプの新酒です。
穏やかながらメロンやバナナを想わせる香りにしぼりたてらしいフレッシュな口当たり。米の旨味を感じながらもミネラル感と酸で縁取られた旨味と、しっかりとした辛口風味が、口中を駆け抜ける疾走感がたまらない。

新酒のフレッシュさを持つお酒ですが、すき焼きや焼肉など、肉料理とも好相性のお酒ですので、寒い季節に鍋や鉄板焼きなど体が温まるお食事と一緒に、ぜひご賞味ください。

使 用 米:福井県産五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+13
酸 度 :1.9
アミノ酸度:非公開
使用酵母:吟醸酵母
アルコール度数:17度

720ml 2,000円(税込2,200円)
1800ml 3,700円(税込4,070円)

美丈夫 -びじょうふ- 純米吟醸 たまラベル しぼりたて 生原酒

高知県にある酒蔵、有限会社濵川商店さんから、しぼりたてが入荷いたしました。

ねこのイラストが好評だった、秋酒の純米吟醸たまラベル。そののしぼりたてのご案内です。このしぼりたてのラベルにもたまちゃんが登場しています。

このたまラベルのしぼりたてには、高知酵母AC-95を生原酒に使用し、酒米の甘味や旨味をじっくりと引き出した、香りと味幅のある芳醇な生原酒です。パイナップルの様な酢酸イソアミルとカプロン酸エチルのバランスの取れた香味に、酒米のコクを十分に感じていただけると思います。
フレッシュできれいな酸と豊かな果実味、切れの良さがこのお酒の特徴です。香りも柑橘系の甘く上品な香りを持ち、焼き魚などとの相性も抜群ですし、中華料理や豚シャブ等とも合わせて頂きたい酒です。
口当たりも良く、スルスル飲めるのでいつもより酒量が増えるか…。

使 用 米:五百万石
精米歩合:55%
日本酒度:+1
酸 度 :1.6
アミノ酸度:0.8
使用酵母: 高知酵母(AC-95)
アルコール度数:16度

720ml 1,818円(税込2,000円)
1800ml 3,636円(税込4,000円)

雪の茅舎 -ゆきのぼうしゃ- 純米吟醸 限定生酒

秋田県の由利本荘市にある酒蔵の(株)齋彌酒造店さんから、「日本酒ヌーボー」が入荷いたしました。

毎年この時期に発売される限定生酒は、当店では一番人気のあるお酒です。
フレッシュなしぼりたてですが、きめ細やかな酸と軽い果実味とのバランスが良く、やわらかな米の味わい、旨味が感じられ、飲み飽きしないお酒です。
私の経験から、おでんや温野菜などと一緒に頂くと、相性抜群です。
昨年と同様に720mlサイズもご用意しておりますので、ぜひ一度ご賞味ください。

【蔵元より】
齋彌酒造店では「お酒は人ではなく、微生物が醸す」という考え方に基づき、薬剤を使用した蔵内殺菌を行っていません。そのため、酒蔵としては日本で初めてオーガニック認定を受けました。日々の清掃は言うまでもなく、蔵の天井・梁など隅々まで清掃を行うことで、蔵内の微生物のバランスを整えるようにしています。
微生物の環境を大切にする姿勢は、酒造りの現場にも現れています。それは「櫂入れをしない」、「濾過をしない」、「加水しない」こと。微生物の働きにまかせ、ゆっくりと醸されたお酒をそのままの状態で味わってもらいたいため、余分な手は加えていません。

使 用 米:麹米 山田錦 ・掛米 秋田酒こまち
精米歩合:55%
日本酒度:-2.0
酸 度 :1.7
アミノ酸度:非公開
使用酵母:非公開
アルコール度数:16度

720ml 1,650円(税込1,815円)
1800ml 3,000円(税込3,300円)

加賀鳶 -かがとび- 黒帯 悠々-ゆうゆう- 特別純米

石川県金沢市にあります純米蔵、株式会社 福光屋さんから
「黒帯」シリーズの酒が入荷いたしました。

吟醸仕込みと純米仕込みの酒を混ぜ合わせる事で、キレの良い芳醇な旨味を持つ辛口に仕上げ、さらに蔵内でじっくりと熟成させた、ゆったりと落ち着きのある「悠々(ゆうゆう)」とした味わいです。
黒帯のはじまりの酒であり、最もスタンダードな黒帯で、昭和51年の発売以来、金沢の料理屋様を中心に味覚のプロ達に鍛えられてきた酒です。
熟成による酒の柔らかさ、酸のこなれ具合が抜群の味わいです。辛口の酒でありながら辛さを感じさせず、燗にするとやわらかく一層持ち味を発揮します。
刺身、寿司など魚料理との相性が抜群です。
燗酒、冷酒両方で存分に楽しめるお酒です。
このコストパフォーマンスは、見事です。

《蔵元コメント》

酒を酒として楽しむことができる堂々とした日本酒です。金沢の老舗料亭をはじめ、数々の食の職人に鍛え、育てられた黒帯は、現在多くの食通、酒通の方々からその味わいを認めていただいています。味わいの理想は、旨くて、軽いこと。酒米に山田錦と金紋錦を使用し、ブレンドではなく、独立した味わいの酒をバッティングさせることで得られる「コク」「ふくらみ」「キレ」「品」の絶妙なバランス。さらに、時間をかけてじっくりと熟成することで「まろやかさ」を加えた味わいは、肴の旨さを引き出しながら、自らの旨さをも深めていきます。

使 用 米:山田錦55%(兵庫県多可町中区産)
     金紋錦45%(長野県下高井郡木島平産)
精米歩合:68%
製 造 法:特別純米 純米大吟醸酒混和(混和率/精米歩合50%2割5分)
使用酵母:-
日本酒度:+6
酸 度 :1.6
アミノ酸度:1.4
アルコール度数:15度

720ml 1,400円(税込1,540円)
1800ml 2,800円(税込3,080円)

菊姫 山廃純米 鶴乃里 青ラベル

石川県にある酒蔵、菊姫合資会社から、菊姫会限定酒が入荷いたしました。

このお酒は菊姫の特約店でつくる菊姫会に所属している酒販店だけに
限定して販売されています。ラベルの色が青、赤、金と三色ありまして、
年ごとに順番に衣装替えしてるのですが、生原酒の発売時にご案内しましたように、
今年は、青ラベルで登場致しました。

 こだわりの純米酒というコンセプトのもと、菊姫会の意見を取り入れて、
蔵元と菊姫会のお店が協力して取り組んだお酒です。
原料米には大吟醸にも使用している兵庫県吉川町(特A地区)の山田錦を100%使用し、
総米1t仕込みで、超吟レベルのきめ細かい温度管理で醸しだされています。
山田錦ならではの艶やかな味わいとかつてない飲みやすさです。
毎年、2月頃に生原酒として蔵出されます。
 今回のお酒は、徐々に熟成していく味わいを楽しんでいただけるように、
火入して、10月の時点では、まだ若々しさを持ったまま蔵元から出荷され、
それぞれの酒販店において美味しさを増していくお酒です。
山田錦の旨味を存分に引き出したお酒ですが、火入され熟成したことにより、
引き締まった味わいです。
生原酒と比べると、やや辛口になったイメージを持たれる方
もおられるかもしれませんが、旨味たっぷりの酒ですので、
しっかりと味付けされたお料理と相性はバッチリです。
今年の味をぜひ味わってみて下さい。

使 用 米:兵庫県産山田錦
精米歩合:65%
日本酒度:非公開
酒 母 :山廃酒母
アミノ酸度:非公開
使用酵母:KK-9
アルコール度数:16度

720ml 2,000円(税込2,200円)
1800ml 4,000円(税込4,400円)

勝沼醸造 アルガブランカ クラレーザ

~限りなく透明なアルガの白~

先日、当店スタッフとワイナリー研修に行った、勝沼醸造さんから、
2024ヴィンテージのクラレーザが入荷いたしました。

「甲州」に特化する山梨県の勝沼醸造さんが「アルガブランカ」シリーズをリリースされてから、約20年になります。
当店でもこの20年間、白ワインでは毎年一番の売り上げを誇るワインです。

私自身も、この20年間自宅や、飲食店さんで当たり前のように飲んできましたが
改めてこのワインの特徴を再認識しました。

以前、当店のお得意先の飲食店さんで、クラレーザを飲まれた方が、お店に聞いてこのワインを買いに来店してくださいました。
そのお客様が、普段は日本酒か、ワインは輸入ワインしか飲んでおられなかったのですが、初めてこのワインを飲まれて、最初は、特に印象が無かったのですが、気が付かないうちに自然とボトルが空いてしまったのに、自分でも驚かれたそうです。「いつもなら意識して飲み干すワインが、食事をしながら、こうも簡単に飲めるって…究極の食中酒やねぇ。」とおっしゃって帰られました。

味噌、醤油、わさびなどを使った和食とも好相性のこのワイン。
出汁との相性も抜群です。
甲州種をシュールリー製法を用いて仕込み、6つのキュヴェをバランスよくブレンドした日本ワインです。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類の香りに、後味に少し塩味を感じ、いきいきとした酸味を持ったワインです。
良く冷やして様々な食材と寄り添うアルガブランカをお楽しみ下さい。

タイプ:白ワイン 辛口
品 種:山梨県産 甲州種100%
アルコール分:11%

375ml 1,250円(税込1,375円)
750ml 2,000円(税込2,200円)

三井の寿 「メガネ専用三井の寿」

福岡県ある酒蔵のみいの寿さんから、限定コラボ企画のお酒が入荷いたしました。

10月1日は「日本酒の日」であり「メガネの日」でもあります。
今回コラボした蔵元は、宮城県の荻野酒造。蔵元と蔵人が全員メガネだった事から2015年に発売された銘柄が「メガネ専用」です。
今年10周年を迎え、記念としてコラボが企画され、蔵元の井上社長がメガネであり長年親交があり参加が決定したそうです。
メガネの蔵元がレンズの曇りに苦心しながら造り上げた商品です。

酒質としては、今回のコラボレーション酒用に特別にブレンドされたお酒です。 味覚の可変性をコンセプトに、第一印象は、ほのかな甘やかさが支配するが、その後には辛口の日本酒のニュアンスとキレが隠れており、冷酒で飲めば辛口のシャープさが目立ち常温になれば甘味が膨らむなど、温度による可変性も高いですし、熟成によってどのような変化を見せるかも興味深い日本酒です。

※1,800mlには、コラボ蔵元をモチーフにしたメガネ拭きが、おまけとして付属しています。

使 用 米:国産米
精米歩合:非公開
日本酒度:非公開
酸 度 :非公開
アミノ酸度:非公開
使用酵母:非公開
アルコール度数:15度

720ml 1,750円(税込1,925円)
1800ml 3,300円(税込3,630円)

【今回の企画に参加している蔵元】
・「萩の鶴」萩野酒造(宮城県)
・「町田酒造」町田酒造店(群馬県)
・「昇龍蓬莱」大矢孝酒造(神奈川県)
・「十六代九郎右衛門」湯川酒造店(長野県)
・「白隠正宗」高嶋酒造(静岡県)
・「富久長」今田酒造本店(広島県)
・「三井の寿」みいの寿(福岡県)
※当店では「三井の寿」のみの取り扱いです。

篠峯 -しのみね- 純米 愛山 原酒 二夏越え

奈良県の御所にある酒蔵、千代酒造さんから、二夏越えの限定酒の
生酒が入荷いたしました。

兵庫県産愛山を使用した純米原酒です。華やかな香りの吟醸タイプではなく、
9号酵母で醸すことで、酸と甘みのバランスがとれた、
食事にも合わせやすい食中酒タイプのお酒です。
以前にご案内したこの愛山の生酒とは違い、二夏熟成によって角が取れ、
旨みと酸味のバランスの取れた味わいです。
元々熟成するスピードが遅めなのが篠峯の酒の特徴です。
火入によって生まれた酒のシャープさが、二夏を超えた熟成により、
円やかさを纏って優しい飲み心地の酒と生まれ変わりました。
旨みの乗った秋の食材や、やや濃い目の味付けとの相性が良くなりましたので
様々な秋のお料理と合わせて、お楽しみ下さい。

使 用 米:兵庫県産愛山
精米歩合:66%
日本酒度:+8
酸 度 :2.2
アミノ酸度:0.9
使用酵母:協会9号
アルコール度数:15度

1800ml 3,000円(税込3,300円)

酔鯨 -すいげい- 純米大吟醸 高育秋上がり

高知県の酒蔵の酔鯨酒造さんから、秋の味覚を楽しむ、
リッチな風味の期間限定・純米大吟醸が入荷いたしました。

 この酒は、高知県の酒造好適米「吟の夢」(高育54号)を100%使用し、
低温でじっくりと醸したリッチな風味が特徴の期間限定・純米大吟醸です。
酔鯨酒造では、これまでより「高育54号」を使用した純米吟醸酒を製造しています。
爽やかな柑橘系の酸味とほのかな吟醸香が特徴の酒ですが、今回の酒は
仕込方法に「大吟醸造り」を採用し、さらに「高知酵母A-14」を使用することで、
秋の味覚に合うリッチな風味に仕上がっています。

カツオのたたきはもちろん、秋刀魚の塩焼きにすだちなどを搾ったり、
鴨ロースの山椒風味ローストなどとも合わせてみて下さい。
この酒の酸味と旨味を引き出してくれると思います。
ぜひ一度ご賞味ください。

使 用 米:高知県産吟の夢(高育54号)
精米歩合:45%
日本酒度:+6
酸 度 :1.5
アミノ酸度:0.8
使用酵母:高知酵母A-14
アルコール度数:16度

1800ml 4,000円(税込4,400円)

菱湖 -りょうこ- 純米 秋あがり

注目の酒蔵、新潟県の峰乃白梅酒造さんから、秋上がりの酒が入荷いたしました。

越後平野にある角田山の麓で約400年の“古い“歴史と共に酒を醸す蔵です。
豊富に湧き出る水を仕込み水に、米作りに適した広大な越後平野の米を原料米に、
淡麗辛口タイプの酒質が多い新潟の地で芳醇旨口タイプを軸として
“新しい”日本酒造りに挑戦しています。
今季より純米酒規格として仕込まれたこの秋上がりの酒は、飲みやすい秋のお酒を目指し 過度に熟し過ぎないように定期的に味を見ながら7度~10度の冷蔵庫で温度管理し熟成具合を見守ってきた純米です。
口に含むと、まろやかな甘さを感じながらも適度な酸によるキレも感じられます。
ひと夏こえ、余韻は滑らかで心地よく感じられ、杯が進みます。
今年の残暑も、まだまだ厳しいですが、疲れを癒す優しい甘みを持ったお酒です。
美味しい旬の料理と合わせて、お召し上がりください。

使 用 米:国産米
精米歩合:麹米:60・掛米:65
日本酒度:±0
酸 度 :1.6
アミノ酸度:1.1
アルコール度数:15度

720ml 1,600円(税込1,760円)
1800ml 3,000円(税込3,300円)